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堀川 琢義 OFFICIAL BLOG
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2007年に、僕はサラリーマンになった。
新しい事をたくさん知った。仕入れを差し引いた純利益がいくらになって、今回泣いとけば次にいくら儲けられるとか、あっちの顔もこっちの顔も立ててたら自分がぺっちゃんこになる事や、誰が見てるどんな夢だって全部、この仕組みから出来てるってことも。
昔、2004年に階段から落ちて亡くなった僕の好きな作家、中島らもの死後、開催された中島らも展に行った事がある。直筆の原稿や、中島らもの愛用していたギターやシタールとの中にうもれて、中島らもの奥さんが寄せた文章が公開されていた。そこにはうる覚えだけど
“私はスーツを着て毎朝会社に行く敏腕サラリーマン時代のらもも、カッコよくて好きでした”って書かれていたのを覚えている。
やるからには敏腕サラリーマンになろうと思った。
奥さんや二人の子供に、パパカッコいいねって言われるようなサラリーマンになろうと思った。

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つい最近、お父さんと話してる時に、こんな事を言っていた。 世の中の母さんを見ていても、とても父親には言えない辛辣な言葉をビュンビュン子供に言ってる姿を見る事がある。「ちょっとそれ言い過ぎじゃないっすか??」なんて思うのは、いつだってその、母親と子供の信頼関係を真に理解できていない父親の方だ。正確には、かつて理解していたはずなんだけど、それを目の前の子供に当てはめられない。 ちなみに僕のお父さんはそう言っていたけど、子供の頃の僕にとって、お父さんはスーパーマンだった。困った時にお父さんが出てきて解決しなかった事なんてひとつもなかった気がする。 | |||
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「下の子ができた時って、上の子がヤキモチを焼くから、最初の3ヶ月は上の子を思いっきりかわいがってあげた方がいい」って人に言われて、それをそのまま実践していたら、芽生がニコニコ笑いながら、あーあー言ってるのを見てびっくりしてしまった。あれ?転がってるだけの赤ちゃん時代がもう終わってる! そんなことを反省しつつ、たった今、芽生を見てびっくりしてしまった。めちゃめちゃ安定感のあるお座りをしながら、おもちゃで遊んでいる。これはいつからだ??明日香の時はお座りまであんな長かったのに。これからはもっと注意深く芽生の様子を見ていよう。 | |||
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明日香がしゃべれるようになってから、子育てってものに悩む事が随分減った気がする。 | |||
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2006.4.15 |
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去年の3月から奥さんは仕事を辞めてずっと子供と一緒に暮らした。 ところがいざ始まってみると、明日香は初日から余裕で登園してくれている。担任の先生からも、「明日香ちゃんのダンスはノリノリですよ」「いつもニコニコしてくれるんです」なんて言われて、明日香は一人じゃなんにもできないと思っていた自分が急に親バカ丸出しで恥ずかしくなった。明日香はいつまでもあの頃のままじゃない。 | |||
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連絡も取れなくなって、どこに行っちゃったかも分からない友達ってたくさんいるけど、その中で本当にもう一度会いたいって友達は少ないと思う。僕にはそんな友達が一人だけいる。東京に出てきて最初にとても仲よくなった友達。誰も知らない東京に一人で出てきて最初にできた唯一の友達だったから、その時はもうそれがすべてだった。彼女がほしいとか、そんな次元じゃないから。誰かと口がききたいってレベルの所にいたときにできた友達だったから、僕の思いはある意味男と女以上だったかもしれない。 |
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